2022.2.9
最近、とても寂しいし、とても悲しい。
つい先日その人の存在を知ったばかりなのに、気が気でならない。

読み終えたばかりのこの本の作者、猫沢エミさんがもう間もなくフランスに住まいを移されようとしていることをインスタグラムで知って、毎日おもしろおかしく更新されているドタバタ劇を、ずっとチェックさせていただいています。
「猫と生きる。」を号泣しながら読み終えて、という投稿をさせていただきましたが、あまりに感情移入しすぎてしまい追体験してしまった私は、猫沢エミさんとお知り合いでも何でもなく、存在ですらつい最近知ったばかりの方なのに、エミさんが無事にフランスへ到着できますようにと毎日祈る気持ちで見守っています。
人間1人コロナの時代に海を渡って移動しよう思うと大変な準備が待ち受けているのに、荷物の航空便の手配、猫ちゃん2匹の動物検疫の準備と日本での住まいの売却やら、インスタグラムを拝見していて、よくもまあこんなに頻繁に更新できるもんだと感心しつつ、やることがいっぱいありすぎて体も心も休めてないんじゃないだろうかと心配になってきます。
猫飼い初心者の私はこの本を読んで本当にたくさんの刺激をいただきました。
猫が病気になったときの心の準備、動物病院との関係、看取りについて、猫がかかりやすい病気のことももっと知りたいと思うようになりました。
ユーモアのセンス溢れる猫沢エミさんの文章だから、ペットの死に直面しても受け入れて、自分の中で消化させて糧にして、前を向いて歩いて行こうという力強さを感じることができるんです。
だからこうやってまた猫沢エミさんは次のステージに飛び立とうとしていらっしゃるわけで。
いくつになってもエネルギッシュでいたいと思う。どこからそんなに元気が湧いてくるのだろう。
なんだか、ずっと前から知っている仲良い友達が遠いところに転校してしまうような気分です。
興味のある方は覗いてみて下さい。きっと元気をもらえると思いますよ。
インスタグラム @necozawaemi