2021.11.9
こんばんわ。
最近ちょっと目にするのもストレスになってきたのが、このカーテン。気分良く新年を迎えるためにも買い換えようかどうしようか。
引越してきた時に新調したカーテンですが、最初の2、3ヶ月は無傷だったのが、何かのタイミングで爪が引っかかり、爪に生地を引っかけては糸をピーッと引っ張りたぐり寄せ、まるで歯間を掃除するフロスのようにギーギーと音をさせています。



カーテンの前に犠牲になっていたのが、座椅子の背もたれです。
バックの壁も座椅子カバーの色も薄くてわかりにくいですが、同じくフロスのように爪で引っかけて歯でギーギーとやっていました。
このカバーで3代目です。
買ってみたもののあまり座り心地が良くなくて使っていないのですが、ごまのためだけに捨てずに神戸にまで持ってきた荷物です。
実家で猫を飼っていたときは現在のように爪とぎ用のグッズがなかった時代でしたので、柱であったり、畳、ふすま、障子、土壁が面白いくらいにボロボロにされてました。今はどれにしようか迷うくらいに爪とぎ用のグッズが手に入るようにはなりましたが、猫の行動そのものは変わらないので、一度爪がひっかかる場所を覚えてしまったら、しつけ用のスプレーを吹きかけてみてもあまり効果はなく、最後には猫ってそういうものなんだ、認めて受け入れるしかないなと、壁や柱は困るけど、買い換えがきくものなら、「ま、いっか」です。最後は諦めです。


そうやって何度も買い換えてきたものが、カーペット、カーテン、座椅子カバーです。
子猫の時は身軽だったこともあり、興奮するとよくカーテンを登っていました。なので、遮光1級の分厚いカーテンも爪で穴が開き、ポツポツあっちこっちで光が漏れていたくらいです。
カーペットは冬が来るたび新調です。今年の冬はカーペットをどうしようか思案中です。
何がそんなに楽しいのかわかりませんが、前足で抱え込んで後ろ足でキック連発、したかと思うとでんぐり返しです。めくれた中に潜ってフンフンと鼻息を荒くさせて、また飛び出しては後ろ足でキック。毎日こんなことされたらカーペットはボロボロですし、質のいいおしゃれな敷物はとっくに諦めました。


ダウンジャケットも同じくです。これは最初の被害を見つけた時は相当ショックだったのですが、カシャカシャと音がすることと、ふんわり軽くて温かいのが最高なようで、胴と袖が筒状になるので、潜って遊んだり、中で丸くなって寝てみたり。仕事に行っている間のお留守番の時のお布団にしていました。


こういう暴れ方をするのは子猫の間だけで、成猫になってしまえばある程度は落ち着きが出てきますが、それでもやっぱり爪が引っかかる場所を探すのは得意なので、多少の犠牲は覚悟しつつ、段ボール素材で作られたいろんな形の爪とぎグッズを、狭い部屋の中で邪魔にならない、圧迫感のないものを取り入れるようにしています。
それから私、本当は冬はニットが大好きなのですが、買って初めて袖を通した日にごまが足下から飛び乗ってきて、何カ所か電線ができました。
猫に怒るわけにも行かず、友達にお披露目することもなく、どうしようもないけどもったいなくて、部屋着になりました。なので、冬に着る服はフリースか綿素材のものです。夏場はTシャツにも穴が開きます。
そうやって何回も失敗して、猫はそういうものなんだと納得できるようになりました。
さて、カーテンはどうしようかな。
天井が高いからカーテンのサイズもあまり店頭で見かけないし、あってもバリエーションが少なくて、なかなか見つけるのに苦労したんですよ。
また、ニトリをのぞいてみようかな。