2021.9.23
今日は秋分の日。お彼岸ですね。
朝から湿気の少ない爽やかな朝です。
お彼岸だからというわけではありませんが、昨日仕事中にふと思い立ち、
よし!明日は天気も良さそうだし、西向きに出かけてみよう!
ということで、行ってみたいと思っていた須磨寺に行ってきました。
山陽・阪神「須磨寺駅」から北へ徒歩5分。駅降りてすぐの参道には和菓子屋さん、お寿司屋さん、パン屋さん、お花屋さんなどたくさん並んでいます。



お寺でいただいてきたパンフレットによると、真言宗須磨寺派の本山。正式名は「上野山(じょうやさん)福祥寺」で、通称「須磨寺」なのだそうです。
私が以前嫁いだ家も真言宗でしたので、「南無大師遍照金剛」とあちらこちらで唱える声が聞こえてくると、最後は、
~ おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら はらばりたや うん ~
思わず一緒に唱えてしまっていました。
改めて何て意味なのか聞いたことも調べたこともなかったので、調べてみました。
「光明真言」というのだそうです。
「となえたてまつる光明真言は 大日普門の萬徳を二十三文字に摂め(あつめ)たり おのれを空(むな)しゅうして一心にとなえたてまつればみほとけの光明に照らされて 三妄(まよい)の霧おのずからはれ 浄心の玉明(たまあき)らかにして 真如(しんにょ)の月まどかならん」
今日がお彼岸だからなのかいつもこんな感じなのか、初めて来てみたのでわかりませんが、広いお寺の敷地内にたくさんのお堂があって、どのお堂でもお坊さんによる祈祷が行われていて、あちらこちらから「南無大師遍照金剛」と「光明真言」が聞こえてきました。
太鼓の音に引き寄せられ行ってみると護摩堂で護摩祈祷が行われていました。お堂の中で大きな炎が上がり、周囲をぐるりと祈祷を受けられる方が座っておられました。
で、今日須磨寺にきた本当の目的は、御朱印集めでした。

御朱印のことも書のこともまったくわかりませんが、墨と朱のコントラストと小さいページに収められた芸術的なまとまり感がとても好きで、出かけるときには必ず御朱印帳を持ってでかけるようにしています。
そして「神戸七福神」って神戸市民の中でどれくらい浸透しているのでしょうか?
長田神社にお参りするようになって知ったのですが、神戸市内の7つの社寺で結成されているんですね。
ここ須磨寺で「神戸七福神」専用の御朱印帳を見つけましたので、1ヶ所目須磨寺からスタートしたいと思います。





神戸七福神の社寺 福禄寿尊 上野山須磨寺 ✓
恵比寿神 長田神社
毘沙門天 湊川神社
弁財天 生田神社
大黒天 再度山大龍寺
布袋尊 摩耶山天上寺
寿老人 有馬温泉念佛寺
生田神社までは気軽にお参りできそうですが、山手に行くとなると、それなりの準備が必要そうですね。下調べが肝心です。
これから秋が深まり、お参りが楽しい季節になりますね。
ワクチン2回目接種完了したからといって気を緩めず、感染対策を万全にして、順番にお参りに行きたいと思います。