私が高校で学んだことは、読書をするということ。
そんなこと当たり前じゃないの?って言われそうですが、読書をする習慣が身についたのは高校の現代国語の先生のおかげです。
縁あって3年間同じ先生に受け持っていただきましたが、毎年決まって夏休みの宿題は副教材の日本文学史のテキストに載っている作品から10作品を選び、1作品につき100字程度の感想文を書くことでした。
少ない文字数でまとめるとなると、むしろ作品をきちんと読まないと上手くまとめられなくて、丁寧に1冊1冊読み終えていったわけです。
なので高校3年間で最低でも30冊は読書したことになりますよね。
それ以来、本を読むことが生活の一部となり、社会人になった今でも、出掛けるときのかばんの中には必ず本が1冊入っています。
電車に乗ってスマホでゲームしてるより、本を読んでる方がカッコよくないですか?