2022.3.26
アネモネの花を探し求めて、花屋さんを見つける度に店内まで入って探しても見つからず、どうやらこの花は店先で売り出すのはもう少し寒い時期だった様子。庭や花壇に植えてあるものはこれからが季節だと教えてもらい、少しがっかり。
でも気持ちを切替えて、今たくさん並んでいる、アネモネと同じ仲間のラナンキュラスを買ってきました。
そう、駅ナカの小洒落た花屋さんで。青山フラワーマーケットさんです。
ラナンキュラスを前面に出して、ピンク、オレンジ、イエロー、花びらが縮れた種類もあって、7種類くらいは置いてあったんじゃないかと思います。
よりどり3本で990円でした。迷って店員さんにチョイスしてもらったのが、これ。

今日はお天気も悪くて自然光で写真撮れなかったですが、微妙な色合いが伝われば嬉しいです。
そして、青山フラワーマーケットでお花を買ったのが今回初めてだったのですが、持ち帰って、花を包んである包装紙を開けてみて感動しました。
駅ナカにあるお花屋さんで、電車に乗ってお花を持ち帰ってもらうことが大前提になっているんだと思いますが、当たり前のようで、やっぱりこの心遣いは嬉しかったです!

わかりますでしょうか?保水ゼリーと一緒にくるんであるんです。しかも、貼り付けているセロテープも剥がしやすいように先端を少し折ってありました。花束でもなく、たった3本の切り花のためにここまでしてもらえるなんて。
私の住む最寄り駅から数駅のところにあるこの花屋さんだけど、こうやって保水ゼリーをつけてもらえることがわかれば、次からもまたここでお花を買って帰ろうかなと思いますよね。
こまめに水を替えたり、少し切り口が痛んできたなって思ったらぬめりを取ってやったり、少し切り直したり、逆水してみたり、あの手この手で少しでも長くお花を楽しもうと思うと手がかかりますが、でもやっぱりドライや造花には無い美しさが素敵ですよね。
お花そのものも素敵。
でももっと、お花を飾ろう!と思えるようになったほんの少し心の余裕を持てるようになったことが素敵だなぁ、と最近つくづく思う。