2021.12.28
こんばんは。
今日は夕方にごまを連れて動物病院に行ってきました。「猫ニキビ」の診察です。取り寄せをお願いしていた塗り薬が届いているはずなので、塗り薬をいただくことと、オゾン水できれいに拭き取りをしていただくためです。

「オゾン化クリーム(株)TAMAX」と書いてあります。
2日に1回塗って、良くなってきているようであれば、3日に1回、そして徐々に間隔を開けて行くようにしましょう、ということでした。

またバリカンできれいに毛を剃ってもらい、オゾン水できれいに拭き取っていただいたので、少しきれいになりました。
そして今日は今後の治療方針を確認してきました。
先生としては、皮膚の状態が特別悪いわけでなく、掻きむしったり、ただれたりもしていないので、絶対に指示する治療を行って下さいというレベルではない、ということ。
飼い主がこの程度の茶色い汚れ程度だったら気にしないと言うのであれば、無理に治療を進めない。ただ、「猫ニキビ」の原因としてアレルギーが考えられて、まずはフードが体に合っていない可能性がある、次にハウスダストとかを原因と考えるのだそうです。体に合っていないフードを与え続けていると、猫は犬と違ってガンを発症しやすくなるよ、と言われました。
ここ1年間以上フードを変えていないけれど、急にアレルギー体質に変わることもあるし、ハウスダストの問題になってくると、どれだけこまめに神経質に掃除しても無くせるものではなく、考えられる原因になるものをできるものから一つずつ排除していって、どの段階で落ち着くか様子を見ようということになりました。
まず、エサはサイエンスダイエットのドライフードと、こちらは念のため名前を伏せておきますが何種類かの味のバリエーションのあるウエットフード(総合栄養食)を与えていました。ウエットフードをたくさん食べた次の日は最近下痢するようになっていたので、そのウエットフードを一切与えないようにしましょうと先生から一つ目の忠告。
種類の違うウエットフードもおやつも一切与えないように、今まで食べているサイエンスダイエットのドライフード1種類だけを与えて、塗り薬を併用してどんな状態になるのか。
それでも改善されないようであればと、先生からアレルギー食の試供品を2種類いただいてきました。

上が、「ロイヤルカナン アミノペプチドフォーミュラ」
下が、「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(z/d)」
どちらも猫用の療法食です。食物アレルギーによる皮膚症状、消化器症状のある猫用フードです。
私の実家で飼っていた猫はメス猫でメス特有の子宮周辺の病気で手術もし体も小さめの食の細い猫でしたが、エサはヒルズのサイエンスダイエットのドライフード1択で、他に病気をすることもなく20年と長生きできましたので、我が家ではサイエンスダイエットは絶大なる信頼があります。
なので、私もごまに与えるドライフードはサイエンスダイエット1択です。ロイヤルカナンが嫌いなわけではありませんが、我が家では実績がないので、今まで与えたことはありませんでしたが、今回はごまちゃんの食いつきやうんちの状態なども見て、どちらにするか判断したいと思います。
療法食を与えなくて済めば、それに超したことはありませんが。
折角なので、普段食べているフードと療法食と写真に撮ってみましたので、あまり比較にはならないかもしれませんが、並べてみたいと思います。
これは普段ごまちゃんが食べている「アダルト1~6歳 チキン」。私が知る限りAmazonで購入するのが最安です。


こちらは紹介した「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(z/d)」。
粒の大きさはz/dの方が若干大きい感じがします。そしてあまり粉っぽさがなくつるんとした表面です。病院でしか購入できないのかと思っていましたが、探してみるとAmazonでも買えるんですね。折角開封したので、少しずつ混ぜて食べさせてみたいと思います。


ごまちゃんは今までもちゅーるなどのおやつをほとんど食べない、見向きもしない猫だったので、食べさせる楽しみが飼い主にはなく、その代わりかわいい首輪を見つけては取っ替え引っ替えして楽しんでいました。それがこれからはエサすら選ぶ楽しみがなくなってしまうんですね。
ただ、本当にアレルギーが原因なのか、他に隠れた病気がないものか、先生と相談しながら治療を進めていきたいと思います。